こんにちは!ZUMEN CTO の濱口です。
今回は、BIM の学習リソースについてのニュースを紹介します。
BIM といえば、その複雑さ・高機能さから敷居が高いというイメージがあります。結果として「使えるようになりたいけど、尻込みしてしまう」という現場の方や、「チームに導入させるという決断に迷いを覚える……」という管理職の方も多いはずです。
Vectorworks 社は、この課題を払拭するため、オンライン学習サイト(いわゆる eLearning)の「Vectorworks University」を発表しました。
Vectorworks といえば、BIM の市場シェアの 10%を占める業界第三位のソフトウェアの開発元です。
現時点で、200 点・累計 110 時間以上のコンテンツが公開されていて、BIM の基本から、現場管理のノウハウまで学ぶことができるということです。
なかなかの規模ですね。さらにこれから、各地域向けのコンテンツや多言語サポート、認定プログラムの提供などを予定しているとのこと。
Vectorworks 社のカスタマーサクセスディレクターを務めるジュアン・アルマンサ氏は、
「膨大なコンテンツを有する Vectorworks University は、私たちが顧客にとっての”教育”に注ぐ熱意の表れです。これから Vectorworks を学ぼうという人から、熟練のエキスパートまで、体系化されたコンテンツを通して、自分のペースで効率よく学ぶことができます」
と語っています。
実は、Vectorworks はこれまでも、わかりやすい教育コンテンツを提供することでよく知られてきたといいます。
BIM の普及に役立つコンテンツが増えるといいですね!
それでは。